Interview

インタビュー

想像力を武器に、人と人をつなげていきたい

2019年入社

2019年 中途入社 
ソリューション事業部/ 東日本制御室 制御担当
新卒で間接照明のメーカーに入社し、2019年にYAMAGIWAに中途入社。テレワークも駆使しながら全国の物件に対応し入社直後から重要な戦力に。
※2020年インタビュー

更なる成長への足掛かりとしての選択

これまでの人生の中でも大きな選択はいくつかありました。小中高それから大学、就職先とこれまではどちらかというと、ある程度想定内の選択肢の中から選びました。しかし、前職で成長を感じられず悶々とした時期があり、その際に一度敷かれたレールから降りて、自分のさらなる成長(脱皮)のために「転職」という形で新しい世界に飛び込む決意をしたのが、ある面人生で初めての選択だったと思います。
YAMAGIWAは100年近く歴史がある会社なので、これを裏付ける知識と技術があると思い、「学び」を得る気持ちで入社することにしました。前職は間接照明を中心に扱っていたため、YAMAGIWAに入社してからいかに自分の視野が狭かったかに気付きました。現場やショールームで間接照明以外の多彩な商品を体感することで、配線方法、光の広がり方等、座学でしか知らなかったことが活きた知識として自分に身についてきました。結果的にYAMAGIWAに入社して今まで見えなかったものが見えてきて、これまでとこれからに真剣に向き合えたことは自分の中で大きな出来事になり、まさにYAMAGIWAに入社したことがキャリアのターニングポイントだったと思います。

想像力を活かした感性に訴えかける仕事

YAMAGIWAの強みの1つに取り扱う商品の豊富さが挙げられます。言い換えれば、照明器具の無限大の組み合わせで、こういう光の中で過ごしたい、こういうデザインの照明器具で暮らしたいというお客様の感性に訴えかけられる空間を創れるのです。これらの照明器具とスイッチを連動させ、いかにストレスなく操作をして頂けるか人間の動作や暮らしを想像しながら、快適な光を調整できるシステムを構築するのが制御の仕事です。この仕事の魅力は、どんな調光器・対応する部材を使えばお客様の実現したい光になるのか、想像力をフルに働かせながら行うことだと思います。また、YAMAGIWAには制御の他にもTECやPDC、企画開発等テクニカルな仕事が数多く存在します。好奇心の強い私にとっては、それらの仕事がどういうものなのか。関わり方、製造方法、工房の雰囲気など、それらを実際に確かめることにより仕事に厚みが加わると思います。

自分が関わることで社内をつなげていきたい

YAMAGIWAの中に様々な部署があることも強みの一つです。その強みを活かすためにも、各部署が他部署の知識や目線を持って行動することがもっと必要になってくると思います。例えば、制御の仕事は予算の関係上、削減されやすい項目です。制御システムを入れることによりスイッチの数が増えてしまうデメリット等はありますが、このスイッチによってどのような演出ができるようになるのか、いかに品質をあげられるのか、その良さをもっと社員に知ってもらい、どんどんお客様にアピールしてもらいたいと思っています。単純な照明のオンオフだけではなく、格段にできることが広がり、プロジェクトとしても面白くチャレンジングになっていきます。他の照明会社とは違うお金をかける価値がある上質な空間をYAMAGIWAだからこそ提供できるのです。私がたくさんの社員と関わることで、様々な部署が更なる連携をとることができ、組織として大きな力を発揮できるようになると確信しています。

常に丁寧に、素早くが基本姿勢

お客様との関係で一番大切になるのは信頼関係です。いかにお客様に丁寧に、素早く対応するかをこころがけることで、お客様にストレスを与えず、次のプロジェクトの依頼につなげることができます。これをベースに目の前に確実に存在する相手に対して、どうすれば喜んでもらえるかを想像しながら仕事をする。実際に喜んでもらえれば、それが次への自分としての仕事のモチベーションにもつながるし、喜んで頂いた相手がまた同じように喜んで頂ける行為をおこなえば、身近な輪が確実にひろがり一つの世界を作りあげることにつながります。そういう一つ一つのことを確実に積み上げていき、人と人をつなげていくことが私の夢です。