2014 年に竣工した愛知学院大学名城公園キャンパスの、Ⅱ期整備として新棟が完成しました。高層棟では、入り口から奥行き感のある通路部分に、内装仕上げに溶け込む特注ブラケットを配置、建築との関係性から配置されたダウンライトと共に、必要照度を確保しています。R 形状の印象的な天井には、モックアップによる検証により決定した LED テープライトが配置され、強すぎない適切な間接照明として空間に存在しています。開放的なラーニング・コモンズの大階段を上がると、建築寸法に合わせた造作キ ャレルに、階段下からの見上げグレアを考慮した特注タスクライトが配置されています。