兵庫・有馬温泉地にある老舗旅館‘兆楽’の敷地内施設を改修し、新たに和モダンの宿として今夏誕生しました。日本の良さと“今”を紡ぐジャパニーズモダンテイストの空間は、女性客をターゲットとした艶のある落ち着いた空間に添わせる照明計画で、五感を満たすような穏やかで優しい光でまとめています。内装材を間接的に通す光や当て込む光、和紙を介して透過する光など空間素材の特徴を生かすだけでなく、個々のゾーンに応じたペンダントで空間に個性をつくり出し融合させています。中でもお客様をお出迎えするラウンジには、竹を用いた‘有馬籠’をモチーフとした特注ペンダントが空間のアクセントとなり全体空間をまとめています。

この写真に使用されている商品
特注直付ダウンライト
間接照明