Case Story

事例紹介

奈良ホテル

Nara Hotel

次の 100 年へ歴史を紡ぐ匠な修復・保存技術

Facility Information

所在地
奈良市高畑町
主要用途
ホテル
竣工
2020年4月
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 20

Outline

概要

関西の迎賓館と云われ、国賓・皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設として 1909 年に開業された奈良ホテル。桃山風の豪奢・華麗な意匠と重厚感あふれ、和洋折衷の美しい佇まいは、今もなお、訪れる人々を魅了してやみません。1922 年、エドワード皇太子をお迎えする際に新調されたと伝わるメインダイニングルーム「三笠」のシャンデリア・ペンダント。歴史あるこのホテルの時を紡いできた照明器具を当時の趣きや精巧な作りはそのままに、耐震補強の観点から構造を再設計するとともに修復いたしました。いつの時代も歴史に敬意をはらい、次の時代に変わらず残していく奈良ホテルの記憶を受け継ぐ一部となり、光りつづけます。

メインダイニングルーム

Product Information

照明器具
シャンデリア(既存品)
修復・耐震化

ペンダント(既存品)
修復・耐震化

Product Information

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