Case Story

事例紹介

早稲田大学 18号館 総合学術情報センター

Waseda University Waseda Campus No.18 Center for Scholarly Information

大隈記念講堂のレリーフやオリジナル照明を参考にLED化

Facility Information

所在地
東京都新宿区
主要用途
大学
竣工
2018年
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 18

Outline

概要

早稲田大学18号館総合学術情報センターは中央図書館・井深大記念ホール・国際会議場からなる複合施設で1990年に建設されました。今回の改修では竣工当時から残るロビーのシャンデリア、ファサードの鋳物ブラケット照明、門柱灯、屋外照明のLED化リニューアルが行われました。ロビーシャンデリアは既存のリングフレームを再利用しながら、新たな装飾と下段の照明を追加し華やかさと存在感を強調しました。模様のデザインは大隈記念講堂のレリーフやオリジナル照明を参考にしています。また、屋外の鋳物製のオリジナルブラケットと門柱灯は長年の風雨にさらされ、塗装が剥がれて下地の塗装が露出していました。今回のリニューアルでは金属鋳物の風合いを活かし表面の硫化仕上げとオイルフィニッシュによる処理を施すことで自然なかたちで時を重ねられるよう配慮されました

この写真に使用されている商品
シャンデリア

エントランス・階段

エントランス
横ブラケット(復元)


外観


Product Information

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