水郷・柳川の新しい文化交流拠点として掘割沿いの水辺に柳川市民文化会館がオープンしました。
掘割から中庭、ロビーへと連続する空間を生かすため、照明器具は存在感を感じさせないものとしながらロビー空間を均質な照度としています。
またアッパーブラケットや間接照明を効果的に配置することにより、機能性を保ちつつ最小限のダウンライトで計画されています。吹き抜け部分では窓際のサッシ内からの間接照明により、天井面に明るさ感を演出するとともに外部へも温かい印象を伝えます。