Case Story

事例紹介

柊家新館

hiiragiya

あかりに対する繊細な感性を呼び起こす

Facility Information

所在地
京都府京都市
主要用途
宿泊施設
設計
有限会エイト・エフェクト
竣工
2006年
掲載PDF
YAMAGIWA NEWS 1

Outline

概要

文久元年(1861年)の創業以来、多くの文人墨客に愛されてきた「柊家」の新館新築工事にあたり、伝統的な和のデザインにいかに現代的な時代性を帯びさせるかがテーマであり、照明も建築的なアプローチによりデザインを読み解こうと試みました。一見何の変哲もなく見える照明器具も、ゆるやかに光学的な制御をすることで、空間に余韻を与えるよう腐心しました。本来日本人のもっている、あかりに対する繊細な感性を呼び起こすように、微妙な明るさ感をイメージし、光源の選択や照明のデザインをおこないました。手漉き和紙・漆・木・石・ガラスなど、手仕事ならではのしっとりとした質感を引き立てるように、陰影を残しながら照明する手法を採用しました。

この写真に使用されている商品
・特注ライン照明(レンズ付)

客室

Product Information

特注埋込天井照明
セード:手漉き和紙


客室

Product Information

天井建築化照明

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